【電子マネーに関する相談】
今回は、急増している電子マネーに関連した相談についてです。
契約者の3割は、30歳代であり、他人事とは思えない身近さがあります。
それでは、詳しい数字を見ていきましょう。※参考資料「月刊 国民生活No.28」
相談者の年齢層、これは先に書いたように30歳代が全体の30％をしめるとか。
次いで20歳代が全体の25％、40歳代が23％と、
比較的若い世代の被害が拡大しているといえますね。
相談の内容では、出会系サイトがダントツです。
830件と全体の61％にも上ります。
次いで電子マネーサービスそのものの購入に関する相談が72件、
オンラインゲームが61件となっています。
出会い系サイト･･････決して巧みとは言えないシステムのような気がしますが、
どうにもコンビニで利用できる電子マネーの手軽さが拍車をかけているように思います。
クレジットカードの使用には、多少の抵抗がある人も、電子マネーとなると感覚が違ってくるのでは
ないでしょうか？
昔、プリペイド式携帯電話の利用が増え、犯罪に利用された背景がありますが、やはりプリペイド
という匿名性が犯罪に利用しやすいのでしょう。
オンラインゲームは、楽しいですし、私も利用しています。
ついつい嵌ってしまう気持ちは、非常によくわかります。
が、
少額を積み重ねて、とんでもない金額になるというのはよくある話。
大きな金額ではないからと油断をすると、たいそう痛い目をみるようです。
楽しく遊ぶという、本来の目的を逸脱しないよう、気をつけたいものです。
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